NEWS 第38回JA千葉県大会
第38回JA千葉県大会の開催報告
JAグループ千葉は令和3年11月17日(水)、東京ベイ幕張ホールにて第38回JA千葉県大会を開催いたしました。700名を超える組合員および関係者の出席、さらには、政務ご多忙のなか、多くの国会議員の先生方をはじめ、ご来賓としてご臨席を賜り、JAグループ千葉の今後3ヵ年における大会決議を実践し、着実な成果をあげていくことを確認しました。
本大会のメインテーマに「持続可能な農業・地域・事業・経営基盤の実現~食と農を基軸として地域に根ざした協同組合であり続けるために~」を掲げ、10年後のめざす姿として「持続可能な農業の実現」「豊かでくらしやすい地域共生社会の実現」「協同組合としての役割発揮」を見通し、今後3ヵ年において以下の5つの項目を柱として、重点的に取り組みます。
- 持続可能な食料・農業基盤の確立
- 持続可能な地域・組織・事業基盤の確立
- 普段の自己改革の実践を支える経営基盤の強化
- 協同組合としての人づくり
- 「食」「農」「地域」「JA」にかかる県民理解の醸成
大会資料
JA大会とは
JAグループでは、今後3ヵ年にわたるJAグループが目指す姿・方向性・共通目標等について、組合員および関係者が確認・共有する場として「JA大会」を開催しております。
5つの柱による具体的な取り組み事項
1.持続可能な食料・農業基盤の確立
- 多様な農業者による地域農業の振興
- マーケットインにもとづく販売強化
- 地域の実態に応じた持続可能な農業・農村の振興と政策の確立
- 組合員参画による事業運営、営農・経済事業体制の構築
2.持続可能な地域・組織・事業基盤の確立
- 組合員の拡大と組合員の積極的参加による組合員活動(アクティブ・メンバーシップ)の確立
- 連携強化による地域活性化
- 女性・青年の活躍推進
3.不断の自己改革の実践を支える経営基盤の強化
- 持続可能な経営基盤の確立・強化
- 早期警戒制度の改正も見据えたガバナンス・内部統制の確立と経営の健全性確保
4.協同組合としての人づくり
- 協同組合らしい人づくり
5.「食」「農」「地域」「JA」にかかる県民理解の醸成
- 「食」「農」「地域」とこれらを支える「JA」にかかる県民理解の醸成
- 広報活動の位置づけの見直しとグループが一体となった情報発信の展開
記念講演「SDGs時代に考える農業の未来」
第38回JA千葉県大会を閉会後、一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク 理事 星野智子 氏を講師に迎え、「SDGs時代に考える農業の未来」をテーマに記念講演を行いました。