CONTENTS JA千葉中央会の概要

JA千葉中央会とは

JA千葉中央会は、JAの健全な発達をはかることを目的として設立されました。JAが健全に発達するとともに組合本来の使命を果たすよう支援する団体です。このため中央会は、組合の育成指導という社会的役割を持ち、強い公共性を帯びた非営利法人といえます。

JA千葉中央会の概要
項目 概要
名称 千葉県農業協同組合中央会
愛称 JA千葉中央会
代表 代表理事会長 松元 善一(令和6年6月27日~)
所在地 〒260-0031
千葉県千葉市中央区新千葉3-2-6
農業会館3階 
TEL 043-245-7300
FAX 043-247-8300

会長挨拶

 この度の令和6年6月27日に開催された通常総会においてJA千葉中央会・連合会の会長に選任され、就任致しました松元善一でございます。就任にあたり、ご挨拶を申し上げます。
 これまでJAグループ千葉の発展に多大なるご功績を挙げられてきました林茂壽前会長には心から敬意と謝意を表すとともに、農業協同組合の基本理念である相互扶助の精神を貫き、直面する様々な問題に取り組んでまいる所存です。
 本年5月に改正された食料・農業・農村基本法を踏まえ食料安全保障強化等の理念の実現と食料・農業・農村振興においてJAグループは重要な役割を果たす必要があります。そして、「食と農を基軸に、地域に根ざした協同組合」として地域社会に向けてJAグループの存在意義の理解と共感を得て行くことが不可欠であると考えます。
 また、不安定な国際情勢や円安等の影響により生産資材価格が高騰する中、農産物の価格転嫁が難しい状況にあり、農業経営は依然として厳しい状況が続いております。そして、農業担い手の高齢化や農業従事者数の減少、そして耕作放棄地の増加など農業生産基盤の弱体化が進んでおり、農業関係者にとって直ぐに手を打たなければならない待ったなしの課題となっています。農家組合員そして地域農業のためJAグループはその本領を発揮しなければならない重要な局面にあるものと考えます。
 特に、令和5年に施行された改正農業経営基盤強化促進法を受け、地域での話合いにより目指すべき将来の農地利用の姿を明確化した「目標地図」の作成と市町村による「地域計画」を定めることとなっています。JAグループとしましても市町村による地域計画策定と連携しながら「次世代総点検運動」を実践し、組合員とともに将来予測を踏まえた次世代の担い手確保に向けた取り組みを進めて行く必要があります。
 千葉県の農業とJAの未来を考え、持続可能な農業・地域の姿を掲げた中で、組合員と一緒にその実現を目指すため 時代の潮流をとらえ、オールJA千葉として様々な課題に対して取り組んでまいる所存です。
 そのため、新体制のもとJAグループ千葉の各団体の役職員の皆さんと共に、組合員や会員団体の皆さんの負託に応えられるようJAグループの力を結集するとともに、千葉県農業とJAグループ千葉の持続的な発展に誠心誠意努めてまいりたいと思います。皆様のご理解とご協力を賜りますようお願いを申し上げ、就任の挨拶といたします。

千葉県農業協同組合中央会 代表理事会長 松元 善一

本会役員一覧

   
役職 氏名 備考
代表理事会長 松元 善一 (安房農業協同組合)
副会長理事 武田 好久 (かとり農業協同組合)
専務理事 嶌津 昌明 (専門的有識者)
常務理事 勝山 篤 (専門的有識者)
理事 花﨑 隆 (いすみ農業協同組合)
理事 河野 豊 (長生農業協同組合)
理事 土屋 秀雄 (山武郡市農業協同組合)
理事 戸谷 利彦 (市原市農業協同組合)
理事 小島 英男 (千葉みらい農業協同組合)
理事 今野 博之 (市川市農業協同組合)
理事 江波戸 一治 (ちばみどり農業協同組合)
代表監事 江澤 武夫 (君津市農業協同組合)
監事 栗原 廣行 ※ (成田市農業協同組合)
監事 田嶋 幸浩 (とうかつ中央農業協同組合)

※2024年7月1日現在
※監事「栗原廣行」の「廣」は、正式には異体字です

中央会の設立と組織としての目的と性格

 会員(県内の農業協同組合や連合会)の健全な発展を図ることを目的として設立され、農協法に基づく農業協同組合連合会として位置づけられる団体です。
 農業協同組合等に対する「経営相談」「教育事業」「営農支援事業」「地域活動支援事業」の他、農家の意見を国や県へ伝える「農政活動」を担っています。
 また、千葉県の農畜産物を全国へ広めるために、「広報活動」として各種イベントの開催や情報発信も積極的に実施し、千葉県の農業発展に努めています。

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