NEWS 令和4年度 千葉県JA広報コンクール 表彰式

 JA千葉中央会は10月28日(金)に、千葉県JA広報コンクールの表彰式を行いました。JAの広報活動を評価・共有・情報発信力を強化するため、毎年開催している本コンクールに今年度は16JAの参加があり、審査会を経て、総合的な広報活動の部・組合員向け広報誌の部・地域密着型広報活動の部・ウェブメディア活用の部の4つの部門の最優秀賞・優秀賞が遂に決定しました。
 表彰式当日は、本会代表理事会長 林 茂壽より、受賞JAを讃え代表者に賞状と目録を授与しました。

 表彰JAは以下の通り
◇総合的な広報活動の部▽最優秀賞=JAいちかわ◇組合員向け広報誌の部▽最優秀賞=JAいすみ▽優秀賞=JA山武郡市◇地域密着型広報活動の部▽最優秀賞=JA山武郡市▽優秀賞=JAちば東葛◇ウェブメディア活用の部▽最優秀賞=JAとうかつ中央▽優秀賞=JA西印旛

※JAちば東葛の「葛」の字は正式には内側がヒの表記です。

 

総合的な広報活動の部

最優秀賞 JAいちかわ

【評価のポイント】
 
組合員向け広報誌では、表紙のキャッチコピーが読者の目につきやすく、親切な印象と読み手を意識したデザインは好感が持てた。独自の特集ページについても、毎月6ページ組んでいることやトピックス・料理・営農技術なども含め、充実した誌面構成が高く評価された。
 また、准組合員向け広報誌では余白を活かし、文字量を抑えて読み飽きないデザインとなっていることや笑味ちゃんを大きく使いJAの事業紹介のわかりやすくしている工夫や読者の気持ちに配慮した媒体であることが伝わってきた。
 ホームページ等は、利用ユーザーにわかりやすいデザインやコンテンツにたどり着くまでの導線、更新頻度等が評価のポイントとなった。

組合員向け広報誌の部

最優秀賞 JAいすみ

【評価のポイント】
 
表紙・誌面デザインが高く評価され、余白活用・文字量を抑えたレイアウトや写真の活用方法等が今回の受賞のポイントとなった。特に「TOPICS inいすみ」は色彩がよく、写真に吹き出しなどを置くことで、親しみを感じるデザインになっていることや「7月号」のSDGs特集のなかでJAの事業とあわせSDGsアイコン・笑味ちゃん等を活用したレイアウトが目を引いた。
 また、モノクロで誌面構成される「はつらつ女性部」は、女性部の活動が一目でわかるように工夫されているなど、モノクロ誌面の強みを活かしたレイアウトに好感を得た。

優秀賞 JA山武郡市

【評価のポイント】
 
JA山武郡市のマスコットキャラクター「さんぶのさんちゃん」が誌面内のさまざまな箇所で活用していることで全体的に親しみやすい印象を受ける媒体との評価を得た。中期経営計画や営農情報等を図やグラフを活用し、わかりやすくて読みやすい構成は読者への配慮が感じられた。
 子どもたちの収穫体験の特集では、子どもたちとJA職員の楽しそうな雰囲気が伝わってくる誌面構成に好評を得た。

地域密着型広報活動の部

最優秀賞 JA山武郡市

【評価のポイント】
 
キャッチコピー、マスコットキャラクターの活用方法が目を引き、見開きでの農産物の紹介や料理レシピ、豆知識もあり充実した誌面内容で高評価を得た。
 また、農産物が畑から食卓まで届く内容は読者にわかりやすく、編集方針となっている「地域農業の応援団」になってもらい、「農」「食」への理解やJAへの関心を高めてもらう工夫は随所に感じられた。

優秀賞 JAちば東葛

※JAちば東葛の「葛」の字は正式には内側がヒの表記です。

【評価のポイント】
 
「だいち通信 冬号」にある小松菜をテーマに展開したさまざまな企画は評価が高く、誌面の充実性が感じられた。特に、「おでかけマップ」や「プランター菜園」は読者の目を引く内容であった。「おでかけマップ」の下に小松菜を使用した商品の紹介と購入ができる直売所店舗を掲載するなどの工夫は、読者への配慮が感じられた。

ウェブメディア活用の部

最優秀賞 JAとうかつ中央

【評価のポイント】
 
JAの各事業紹介コンテンツは、PC版・スマホ版ともに利用者にわかりやすいページデザインとなっているところが高く評価された。さらに、SNSの活用は素晴らしく、Twitterでの活動報告やイベントの開催告知などをコンスタントに情報が発信されているため、投稿に対しての反響も納得できるものであった。「梨の花」の写真をメインにした投稿は特に印象的であった。
 また、Instagramでは、写真をメインとした構図にもこだわりが見え、農産物や花きの写真は消費者の興味を引くような投稿になっていることは評価が高かった。

優秀賞 JA西印旛

【評価のポイント】
 
全体的に目に優しい色使いで利用者が長時間滞在できるデザインが目をひいた。アイコン(バナー)に力を入れており、「あじわう」と「ご飯」のイラストアイコンに絶妙な可愛らしさが表現されていた。
 また、ページを下にスクロールすると、コンテンツが登場してくる仕掛けは魅力的であり、特産品等の写真も大きく使い、スマホユーザーを意識した構成は評価が高かった。

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