CONTENTS 令和3年度 千葉県農協青年部協議会の事業報告

令和3年度事業報告

 令和3年度は、新型コロナウイルス感染症の影響から例年実施している事業を中止せざるを得ない状況でした。 しかしながら、4月14日開催の通常総会の決議に基づき、WEB会議等により、当協議会の組織及び活動の活性化を図るため「県青協委員・事務局合同会議」及び、「県青協委員・事務局拡大合同会議」等を開設し、協議や意見交換を行いました。
 また、コロナ禍でも活動できる取組みを模索し、新たに盟友の知識向上に向けWEBセミナーを開催しました。令和元年度に立ち上げた「千葉県農協青年部協議会災害支援対策準備金~Bondsネットワーク~」プロジェクトでは多くの方からご賛同をいただきました。 主要な活動は以下のとおりです。

組織基盤・活動の強化

  1. 全青協、関東甲信越地区農青協の諸会議等に出席し、他都道府県の青年部盟友と情報交換や相互交流を深めました。
  2. 「令和3年度関東甲信越地区農青協幹部研修会」における「JA青年の主張発表大会」において発表を行いました。 その結果、審査員から高い評価を得て、優秀賞を獲得しました(12/9 WEB開催)。
(令和3年度関東甲信越地区農青協幹部研修会)

食農教育の強化

  1. 児童・生徒との農業体験等を通じた交流「千葉県農協青年部協議会とJA千葉女性部協議会の情報交換会」において、食育活動等を含めた情報交換を行いました(5/14)。
  2. ブロック別統一行動への参加「JA東京アグリパーク合同直売会」に県青協として参加し、消費者へ県産農産物のPRを行いました(11/9)。
(11/9 JA東京アグリパーク合同直売会)

JAへの運営参画

  1. 第38回JA千葉県大会において、嶋田副委員長が若手農業者を代表し意見表明を行いました(11/17)。
  2. ポリシーブックの検討・作成を行い、JAへの要望事項を盟友自ら考えることで、盟友一人一人がアクティブ・メンバーシップへの意識を高めました。
(11/17 意見表明をする嶋田副委員長)

農政に係る対応

 全国一斉要請活動として、県内選出与党国会議員17名及び参議院議員 山田俊男先生、参議院議員 藤木眞也先生へ、県版ポリシーブック等を活用し、要請活動を実施しました(11/19 県青協役員4名)。

学習活動の実施

 コロナ禍でも活動できる取組みとしてWEBセミナーを企画し、『JA青年部活動の活性化について』をテーマにJA全青協会長から講演をいただきました(7/15 長生青年部、山武郡市青年部、千葉みらい青年部、八千代市青年部、ちばみどり青年部 19名)。

JA青年部活動の活性化に向け研修会を開催

 7月15日(木)に、第1回WEB研修会を開きました。県内の本協議会加盟のJA青年部員や事務局を対象とし、約20名が出席しました。
 講師としてJA全生協の柿嶌会長を迎え、「コロナ禍におけるJA青年部活動の活性化について」をテーマとし、ご講演頂きました。講演の中で柿嶌会長は「コロナ禍の現状だからこそ、客観的に青年組織活動を見直し、アフターコロナに向けて走り始めよう。」と話され、本協議会の山本委員長は「今回の研修を参考に、コロナに負けない活動をしてもらいたい」と話しました。
 今後は、青年部活動や営農・農政関連等を内容としたWEB研修会を開催する予定です。

その他実施事項

  1. 県青協ホームページ、Facebookの更新を随時行いました。
  2. 役員会議について次のとおり開催しました。

<委員・事務局合同会議>

  • 第1回 令和3年6月16日(水)
  • 第2回 令和3年12月20日(月)

<委員・事務局拡大合同会議>

  • 第1回 令和4年3月14日(月)

<委員長・副委員長会議>

  • 第1回 令和3年5月14日(金)
  • 第2回 令和3年8月17日(火)※

<副委員長会議>

  • 第1回 令和3年10月4日(月)※
  • 第2回 令和3年11月4日(木)※

<委員長・副委員長・参与・顧問会議>

  • 第1回 令和3年5月28日(金)※

<副委員長・参与・顧問会議>

  • 第1回 令和3年11月11日(木)※
  • 第2回 令和4年2月18日(金)※

※印はWEB会議

基本方針

 本年度は、青年部活動の活性化および盟友の生産規模拡大に向けてWEB等を活用した勉強会を実施し、県域組織ならではの活動を行います。また、全員が一体感を持ち、尚且つ自ら参加したくなる魅力ある青年部活動を行っていくため、次の事項に取組みます。

  1. 組織基盤・活動の強化
    ・県青協加盟率の向上への取組み
    ・県青協加盟単組全体での連携した取り組み
    ・盟友間での情報交換や相互交流の実施
    ・婚活事業による担い手支援
    ・PR活動の実施
    ・広報資材の作成

  2. 食農教育の強化
    ・児童・生徒との農業体験等を通じた交流の実施
    ・ブロック別統一行動への参加

  3. JA運営への参画
    ・意見交換会等の実施
    ・アクティブ・メンバーシップへの取り組み

  4. 農政運動に係る対応
    ・ポリシーブックの策定・活用
    ・農業の発展に向けた取り組みの実施

  5. 学習活動の実施
    ・WEB等を活用した研修会の開催

  6. Bondsネットワークプロジェクト
    ・Bondsネットワークプロジェクトを活用した支援の実施

<千葉県農協青年部協議会役員の紹介はコチラから>

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